もっとおいしく
もっと楽しく
自分らしい農業を極めたい
京都府舞鶴市・赤野
三方を山、それから海に囲まれ
風が通り抜ける自然豊かな土地で農業をしています。
食卓を彩る真っ赤なトマト
笑顔こぼれる甘〜いイチゴ
万願寺甘とう、紫ずきん、佐波賀だいこん、
堀川ごぼうなどの京都の伝統野菜を中心に作っています。
食卓に話題を提供し、食を通じてたくさんの人が
つながることが出来ればいいなと思います。
有機質肥料をたっぷり使って育てた野菜は元気もりもり!!
おいしいは
しあわせ
おいしいは土から!
自然と向き合う
有機質肥料&堆肥を使用し土の微生物の力を
活かした土作りをしています。
土を耕し、畝を立て
苗を植える準備が整うと、
ピシッと背筋が伸びるような気持ちに。
農業していて一番ワクワクする瞬間です。
農業は天気とのお付合い。
暑い日もあれば寒い日もある。
大雨の日もあれば日照りが続く日もある。
気温の上下、雨、日照、
どれも野菜が育つためには欠かせない。
天気を読み、上手く付き合っていくのが大切。
朝一番の仕事は天気チェックから!
〜紅ほっぺ〜
名前の由来でもあるように、
果皮が美しい紅色で果実も中心まで
赤くなり、ほっぺが落ちてしまう
美味しさです。
●甘味と酸味のバランスが抜群
●しっかりとした果実
いちごの種類
元気もりもり農園では
【よつぼし】【紅ほっぺ】【あきひめ】
三種類のいちごを育てています。
いちごも種類によって、形も色も味も様々です。
どの種類が自分の好みか
ぜひ食べ比べしてみてください!
※いちごの収穫時期1月〜5月中旬
〜よつぼし〜
〜あきひめ〜
いちごの中でも美味しいちごとして
根強い人気で、他のいちごより縦長の
形をしています。
●酸味が少なく甘い
●果実は柔らかい
甘味、酸味、風味がよつぼし級に
美味しいということから名前が
つけられました。
●コクがあり甘味とほのかな酸味
●香りがよい
ONLINE SHOP
未来を創る食育
子ども達が農家を一つの職として選択してくれる
ような存在を目指しています。
【きょうと食いくせんせい】の認定をうけ、
地域の小学校へ出前授業に出かけています。
主に京都の伝統野菜でもあり舞鶴が発祥の
【万願寺甘とう】【佐波賀だいこん】についての
話をし、小学生にわかりやすく紙芝居を
作ったりしています。
子ども達には実際の畑で一緒に種まき、収穫する
までの指導もしています。自分たちが育てた野菜を
収穫することで農業が【かっこいい】【楽しい】と
【食の大切さ】を少しでも知ってもらえるきっかけになるのではと思っています。
また、学校給食への野菜納品も行っており、
野菜を通じて地域との関わりを広めています。
子ども達の『美味しかった』の声が何より
嬉しいです。
令和3年には【京都府指導農業士】に認定され、
減っていく後継者の育成・指導にも今後取り組んで
いきます。
SDGsな取り組み
SDGs(エスディージーズ)とは
2015年の国連サミットで決まった
【地球のみんなが豊かで幸せに暮らす未来のために
地球を守りながら、問題を解決していく取り組み】
元気もりもり農園では
1. ポリエチレンフィルムのマルチ(土の上に被せるシート)を
土に還るバイオマルチに変え産業廃棄物の削減。
2. 害虫を抑える為にその害虫天敵を放飼して害虫を
食べてもらう方法などを取り入れ【化学肥料・化学農薬】の
使用を大幅に削減。
虫食いのないきれいな野菜を作る。出来るだけたくさんの量を早く作る。そんな時は、化学肥料や化学農薬を使うのは当たり前でした。人体に影響のない量を使っていても、それらの薬は土から染み出て水路に流れていく。土の中にもともといる微生物を殺してします。そんな土では美味しい野菜が作れないと、身をもって知りました。
だから、少しずつですが環境にやさしい農家をめざして日々奮闘しています。
舞鶴は自然の豊かな所。地域資源を使用した土作りにこだわり、環境に配慮して持続可能な農業を目指しています。
野菜を通じて食卓での話題を提供し、
食卓に笑顔を届けられるよう、家と家庭の間をつなぐパイプのような役割になりたいと思っています。
【おいしい】を追及して作り上げた甘くて美味しい野菜は笑顔や幸せや明るい未来への手助けになると信じています。
夢は、「父ちゃんみたいな農家になりたい!」
と、子どもたちに言ってもらうこと。
2014年 元気もりもり農園開業
2018年 きょうと食育せんせい
2021年 京都府農業指導士
OWNERについて
何か変わったこがしたいと二十歳の時に沖縄へ渡り、
そこで サトウキビやタバコ葉などの収穫を手伝ううちに
農業に興味を持つようになりました。
「一度原点に 戻ってみろ」という
農家の人の言葉を受けて地元舞鶴へ。
農業法人に就職し、農業生産・販売・加工などを7年間学び就農。一年目は、「担い手養成実践農場」 で研修を受け、地元で60年農業一筋というべテラン農家さんの指導をうけました。
「農家は毎年気候に応じて農業のやり方を 変える。
同じことは一度もないし、今でも 毎日が勉強だ」という言葉が
今でも強く残っています。